「第1週 最終日 古民家の神棚を奉納へ(鹿兒嶋神宮)」

2022-06-05

坂之上サイクルの中島です。

川上町の古民家片付けですが、1カ月を目安に終えるつもりで進めております。本日が第1週目の最終日、進んでるような、進んでないような、ともかく底が見えないけど頑張ってます。

朝起きてすぐ働いてますので、12時間以上働いてると思いますが、何しろ通勤時間ゼロは最高ですね。

本日は雨模様にて、不用物を北部清掃工場に運ぶ予定で昨日のうちにエブリイ君に積み込んでますが、まだ早朝で清掃工場が開いてないので、神棚の「お炊き上げ(奉納処分)」をお願いしに隼人町の「鹿兒嶋神宮」までアルト君で走って来ました。

溝辺の鹿児島空港が近いので、飛行機が低空を飛んでます。

一般に、神様はお札に宿ってらっしゃるとの事で、古いお札は神社の「お札引き取りコーナー」に奉納するのが良いようです。

この古民家は我が実家ながら、不勉強でこれまで良く把握してなかったのですが(日々の礼拝も疎かでした。申し訳ございません)、神棚が元々2つあって、今回の改装で移設するにあたり、それらの詳細が少しわかってきました。

祖母の部屋にあった神棚には「鹿兒嶋神宮の古いお札があり、御祭神なのかコブシ大の石が鎮座してらっしゃいます。もう一つは何か神様の人形が色々祀ってあって、普段はこちらに礼拝してたのですが、どうもこちらは「大黒様」が祀って(まつって)あるのではないかという風に思い当たりました。

不勉強とはげに浅はかなものでございますねェ。もしかすると、祖母から幼少期に習っている事を忘れてしまったのかもしれませんが。

今回は神棚のある和室は両方とも改築するので、大黒様の神棚を残し、古い方の神棚を奉納することにして、鹿兒嶋神宮に「お炊き上げ」で処分してもらうというわけです。

鹿兒嶋神宮では、古いお札を納める箱が準備してあって、お札や熊手がたくさん入れてあり、また、中島のように、役目を終えた神棚を納めた方もいらっしゃるようです。

古いお札の奉納だけなら多分、境内への参拝でお気持ちや感謝を含めたお賽銭で良いのかなという感じかと思います。

今回の中島の場合、お札よりはボリュームのある神棚の奉納なのと、何が宿ってらっしゃいそうな「御石」も一緒にだったので、事前に社務所の方に断って、お参り料で5000円お願いしてきました。

神棚の処分でも、中には立ち会って神主さんに祝詞(のりと)をあげてもらう例もあるそうです。

神社に奉納された古いお札などは、「お炊き上げ」といって、感謝の意を込めて焼いてくださいます。

本日で何とか不用品の排出を終了させて、和室の改装工事の下準備を整えたいと思います。