10/3日曜サイクリング「なんだ、ツールドおおすみBコースの国見トンネルは200mちょっとしかないんだ、わざわざ下見に行かなくてもよかったな。でもせっかくだから国見峠を頂上まで上るサイクリング」

2021-10-04

 

今回は車一台(エブリイ君)に「自転車4台と人類4人乗り合わせで遠征」のスペシャル日曜サイクリングでした。行きの垂水フェリーにて。

 

 

 

ガーミン530で出た、本日の移動イメージ。車とフェリーの移動も含まれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇

   毎度お世話になります。中島です。

2021年10月3日の日曜サイクリングのレポートです。

 

と、その前に、

このサイクリング会が企画された経緯を箇条書きで紹介しますと、、、

・10/31開催ツールドおおすみBコースの詳細図に、中級レベルとしては尋常じゃない800mを一気に上る山岳が含まれてた・・・

・いやいや総獲得標高1300mもかなりハードだし、中レベルのイージーさを望む(女性もいらっしゃる)参加者にはチョット・・・な高低差だよなー。

・ここはひとつ事前にコースを走りに行って、800m山岳のケア充実を大会実行委員会に進言せねば。

・Aコース(総獲得標高1800m!)参加のお客様方には関係ないルートで申し訳ないけど、800mを二回上って1600mの練習会という体で。。。

・参加者4名決定!なら、軽バンのエブリイ号1台+ラックでおおすみ遠征にチャレンジしてみよう!

・ところがどっこい、前日の打ち合わせでグーグルマップをいじってたら標高線が出てきて「国見トンネルの標高って、200mちょっと」が判明!?「はぁ?!」

 

どうも大会ホームページにある2次元バーコードリンク先のBコース詳細図の高低差表は、トンネルを認識してない模様で、総獲得標高も1300ではなく800~900m程度なのではと判明。みんな分かってたのかしら・・・

ただいま事務局にて、修正の作業をしていただいております。どうもありがとうございます。

 

 

てな経緯がありまして、ちと長ったらしい変なタイトルのサイクリング会になりましたが、結果的には上級者のマニア受けする、大変素晴らしいヒルクライムコースを確認できました。そのきっかけをくださった「ツールドおおすみ実行委員会」様には大感謝です。「どうもありがとうございました!!!」ただ、Bコース詳細図の変なとこについてはイジらせていただきますねー(~~)

 

 

⬜️⬜️⬜️ 2021年10月3日  日曜サイクリング会スペシャル おおすみ遠征

「なんだ、ツールドおおすみBコースの国見トンネルは200mちょっとしかないんだ。わざわざ下見に行かなくてもよかったな。でもせっかくだから国見峠を頂上まで上るサイクリング」

 

 

目的地到達  国見山 頂上 888m

 

 

 

 

 

 

■■■ サイクリングデータ

◎ 2021年10月3日(パリルーベの日) 7:00〜18:00 やや風、快晴、程良い気温

※この日、楽しみすぎて予定より大幅に遅れて開店しました。ごめんなさい。 😳

◎ 自転車走行距離 約40km

◎ 総獲得標高 約1,100m

◎ ルート 東開町~垂水フェリー~ 大隅広域公園〜県道561号(神之川〜内之浦線)〜肝付町〜国見トンネル前〜旧道を上る〜頂上(気象観測電波塔888m)

 

 

 

鹿児島の御岳、桜島山

 

 

 

垂水フェリーを降りて、道の駅「降りてすぐの右手、大きい所)」にて。エブリイ号には荷室と、キャリーで自転車2台(フレームのみ)初積載しての初遠征。

バックドアはフレーム1台積載でも重量で勝手に下りてくるので、ドアを開いた時の「つっかえ棒」があるとよいでしょう。今回は4台とも前後車輪を外しましたが、フロントギヤからのチェーン外れが曲者なので、次回は何らかのケアを考えましょう。

 

 

 

 

 

大隅広域公園に着きました。フェリーの乗船時間は40分くらい、降りてからは車で50分くらいでした。ここを拠点に自転車でスタート。Bコースのルートになっている県道561号を国見トンネルを目指して上がります。

 

 

本来のBコースは、串良平和公園スタートから南下してきて、交差点を左折、県道561号線に入って西方向(太平洋方向)に進み、国見トンネルを通って内之浦湾に抜けるルートを進みます。今回のサイクリングでは、Bコースのルートから少しだけ離れたところにある「大隅広域公園」に車を置いて、561号線の上りだけを走りました。ちなみに、大隅広域公園には「ゴーカート」じゃなくて、ドリフトもしちゃうくらいの「本格的なカート」が置いてあるとの事で、カートらしきエンジン音が遠くで響いておりました。

 

 

このルートでは定番の写真ポイントになってるようです。「自顕流発祥の地」

 

 

 

 

 

こっから先は、トンネルまで斜度約10%の坂が延々続きます。Bコースの参加者は、無理せずゆっくりとどうぞ。先は長いですので(~~)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bコースのルートとしては、県道561号線に入ってからしばらくはアップダウンの上り下りと緩やかな坂です。そこを過ぎて一旦上りが始まると、あとはトンネル入り口まで延々と結構斜度のあるある坂道が続きます。ガーミン君の不安定な計測でほぼ10%を表示しっぱなしでしたが。

トンネル内は確認しませんでした。すみません。日曜日の午前中で、交通量は10分に1,2台くらいのところだったかな。トンネルは長くて3km以上ありますので、参加者の方々はフロントライト・リヤライトをシッカリ点灯して走りましょう。トンネル内ライト点灯は当然のことですが、事故防止のためにも大会会場スタートの時点から昼間ライトで点灯・点滅させて走行するようおすすめいたします。

 

 

財宝温泉80円。中島よく利用してます。ありがとう。

 

 

 

 

 

あ、ここから国見トンネルではなく、左手の旧道に入ります。上級者向き。

 

坂道を楽しみましょう。

 

 

延々と10%、

 

つづら折りの先もまた10%、

 

もう、(笑)けてきます。

 

詳細は分からないまま上ったほうが幸せかな、どうでしょう。

 

 

 

 

上ります。

 

 

上ります。

 

 

上ります。

 

 

まだまだ上ります。

 

 

眺めは悪くないです。まだまだ先は見えません。ツールドおきなわの何とかダムの山岳ポイントに向かう「野々村 テル」の気分です。

 

 

延々と上ります。

 

 

まだまだ上ります。ずっと10パーセント。

 

 

上っても上っても坂。10%。上ってます。笑わずにいられません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてついに、山頂へと向かう(まだまだ山頂じゃない)分岐点に来ました。700mくらい?

 

 

おひとり、ちょっと引き返して写真撮ってこう。。。

 

 

 

 

 

「シャカリキ」野々村テルと富士山のシーンのごとく、

「ああ、魂はまだまだこんなに熱いのに、ゲートがあってこれ以上は上がれへんのかぁー!!!」

ってシーンのように、ゲートが行く手をはばんで、これ以上先へは、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って、もう一人中に入ってるし。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と書いてあるように、脇から中に入っていけました。

 

国土交通省様の理解ある処置と、利用者のご理解に感謝いたします。

 

敷地内は、礼節と感謝をもって、気を付けてお参りさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

ついに山頂に着きました!ありがとうございます!!!

 

 

 

 

 

真ん中でとがっている山が「高隅山」でしょう。高隅山のほうが山頂は高いですが、車道があるのは途中まで、山頂へのアクセスは徒歩で登山となります。

 

 

 

 

うっすらと見える、標高888m。

 

 

志布志湾と、白い石油コンビナート(備蓄基地)が見えます。

 

 

 

 

 

 

 

旧道の入り口で想定していた頂上までの所要時間は約50分で、11時30分着の予測だったんですが、実際は1時間オーバーの12時30分ごろやっと頂上に到着しました。公園を出てから約2時間半、ほぼ上りっぱなしですか。まあ、休憩もしましたけど。それにしても上りましたねえ。。。

※ 帰りの下り道、また財宝温泉の自販機前で休憩しましたが、下り坂に飽き飽きしました。まだ寒くなくて良かったです。

 

 

 

びちく基地

 

 

 

高隅山山系と気象レーダー

 

 

 

 

 

野々村テルが山頂から上ってきた道を見下ろす気分。

 

「こんなとこ、上ってきたんかいなー!」 

 

 

 

 

太平洋側 内之浦の街が見えます。

 

 

 

分かりにくいですが、左側の山の稜線から突き出ている、カタツムリの目のような2本の白い構造物が、内之浦ロケット基地の施設らしいです。

 

 

 

垂水フェリー垂水港近く、道の駅に戻ってきました。

 

 

 

 

 

 

お昼ご飯、海鮮丼。新鮮でずっしりしたボリュームがありました。

 

 

 

ソーシャルディスタンス。

 

 

 

垂水から見る桜島山はほっそりしてうつくしいですねぇ。

 

 

 

我慢してたけど、やっぱり我慢できずに、でも、気持ちちょっと小さめのコーラ。

 

 

 

 

 そして、ガーミン君によるサイクリング遠征の軌跡。

 

 

 

□□□□□ ご視聴どうもありがとうございました。音はありませんでしたね。インスタグラムに動画が上がってます。