レベル☆マニア「カンパニョーロホイールのマニアックな組立」
カンパニョーロ系ホイールのリムを組み替えします。
カンパニョーロのアルミ系ミドルハイトホイールとしては当時、最高峰クラスだった「シャマルミレ」のフロントホイールです。
「シャマル」は「ユーラス」の上位機種、「ミレ」というのはアルミ合金に特殊な表面処理をして摩擦力とルックスをハイグレード化したリムを表してます。フルクラム系だと同じリムを「ナイト」と呼びます。マヴィックの「エグザリット」と同じ機能、アルミのハイグレードリムですね。
リム組みする前に、あのパーツを探さないと。
あのパーツを探して、ユーラスの付属品を出してみます。
付属品の袋
取説
専用のニップル回しなど
居ました‼️
こりゃあ、工具箱なんかに入れてたら無くしてしまいそうです。
作業が終わったら元の袋に戻しておきましょう。
当時のチューブレスホイールって
ホイール内側にニップル穴が開けてない構造でした。
写真は、リムテープも何も貼ってないアルミの地肌です。
どうやってスポークを張るかと言うと、メーカーによってはリムに「めねじ」が切ってあったりしましたが。S社だったかな??M社だと逆ネジだっけとか、各社工具も違うし、ややこしいんです。
どうです、マニアックでしょ⁉️
てなことで、「ホイール組みベストオブマニアック賞⁉️」カンパニョーロ方式のご紹介です。
はい、ご注目‼️
専用のアルミ合金のニップルにスチールのツールをネジ込んで
さらに付属のマグネットツールを使って
バルブ穴から侵入させ、
磁力のパワーでニップルの穴まで誘導して
ほうら、出てきた‼捕まえた‼️
スチールのツールを回収して、️アルミのスポークを仮止めしてと、、、
できた‼️できた‼️できた‼️
一本だけね。
あと15本‼️
作業ネタとしては面白いけど、作業は大変ですね。まぁ、嫌いじゃないからいいですけど。
お外の方が好き(涼しい)、クロちゃん。