お知らせ
レベル☆マニア「ジロ・デ・イタリアが面白過ぎて」
Eバイク試乗車「MIYATA EX-cross E 入荷しました!」
SRサンツァー社の高性能HESCリヤモーターを搭載して、リーズナブルな価格を実現したスポーツEバイク「MIYATA EX-cross E」が入荷致しました!
こちらは当面、試乗車として活用しますので、この機会にお試しいただけましたらと思います。
主要スペック
◯ 700×40cタイヤ 油圧式discブレーキ
◯ シマノMTB系 8スピード
◯ SRサンツァー製HESCリヤハブモーター
◯ 最大トルク60Nm バッテリー容量313Wh
◯ 走行距離 走行モードにより43〜72Km
◯ 重量22Kg アルミ合金フレーム
◯ ドロヨケ、サークル錠、キックスタンド、テールライト標準装備
◯ カラー ディープブルー、シルバー、ブラック
税別 160000円 (税込176000円)
中島のお勧めポイント、テールライト付き!
日本の電動自転車で、ソーラーテールと言って太陽光充電式のチカチカテールライトが付いてる機種が多いのですが、(アレ、2〜3年すると電池交換が必要になって、点かなくなるんですよね…)こちらはバッテリーから配線されたテールライトで、フロントライトと連動して点きます。日本車としては珍しいタイプ。
乗車感は、安定のパワフルさと、素直な出力特性で使いやすいです。ドロヨケや、チェーンケースなども標準装備なので、シティライド中心の通勤通学にお勧めできる一台です。
前後とも油圧式のdiscブレーキで、軽い力でしっかりとスピードコントロールできます。
すぐ近所に激坂がありまして、たぶん瞬間斜度は20パーセント超えな坂道なんですが、息も乱れずに普通に上ってこれるので感心しました。
レベル☆プロ「シマノ社 R7100系 12速 (新型105DI2 動作感 5/26」(この記事は随時編集、更新していきます)
先日、試しに仮組してみた「新型105の12速DI2」をやっとご紹介しますね。
R9200、R8100系と同じデザインのスリム胴なブラケットで握りやすいです。
D I 2 スイッチのタッチはクリック感がしっかりしていて好感がもてます。
バッテリーにリヤディレーラーと左右STIレバーを有線で繋いでペアリングします。ペアリングした後は、ケーブルを外して無線で操作します。レバーそれぞれにコイン電池2枚が入っており、約2年間無線操作できます。
レバーからの切替ケーブルは無いので、バッテリーとFD、RDをケーブル配線は終了です。
従来のDI2 に装備されていた、インジケーター用ボタンやランプ・充電口が付いていた「ジャンクションA」は無くなり、代わりにR Dに「充電口・インジケータ用ボタン・ランプ」が設けてあります。
インジケータ用他、設定などに使うボタンスイッチ
※むやみに操作すると、設定が変わりますので気をつけてください。バッテリー残量確認は、短くチョン押しするだけです。
ボタンをワンクリック(チョン押し)すると、バッテリー残量が表示され(グリーン)、その後シフトモードが表示されます(ブルー点灯・マニュアルモード)。
動作の印象ですが、9000系のデュラエースよりは速く動く気がしました。仮組なので、実際の動作と違うかもしれませんが。
つづく
レベル☆お出かけ「地域交通安全活動推進委員 嘱託式に出席」
毎度お世話になります。5月24日(水曜)、鹿児島県内で248名が選ばれる、
「地域交通安全活動推進委員」
に選任されまして、鹿児島中央署まで嘱託状の授与を受けに行ってきました。
県内全域で、事故件数の減少傾向が続いている中で、「自転車関連の事故」が増加傾向にあるというお話がありました。特に、「自転車対歩行者」の事故の件数が懸念されてるという事です。
折しも、今年4月の道路交通法改正で、自転車利用者全員に対して「ヘルメットを着用するように」と新しく定められております。
中央署管内における「地域交通安全活動推進委員」の今年の重点活動目標として、「自転車のヘルメット着用の推進」を定めようとの話し合いがあり、2023年度の重点的な活動目標となりました。
白バイがあったら一緒に写真を撮りたかったのですが無かったので、今回はパトカーなどをバックに写真をいただきました。
今回は推進委委員が20数名集まる予定でしたので、中央署にも駐車場はあるのですが遠慮して、車は近くの有料駐車場に止めました。エアコンの廃棄もあったので、スクーターでなくて車で行きました。
駐車場代金の清算で、
駐車カードを入れてですねえ、
料金を見てですねぇ、
「はあ?」
となって、3度見位してしまいました。。。
2時間半の駐車で、「1500円!」
時間100円とか、土日最大料金いくらとか、色々たくさん書いた看板をしっかり確認すると、この時は30分300円だったのですね。1500円で済んでよかったです。
ナイスな話題をいただきました!
楽しんでいただけましたでしょうか。
イベント☆情報「2023ツールド南さつま 無事終了しました!(後編)」
「2023ツールド南さつまサイクリング大会」、無事に、終了しました!
こちらの「後編」レポートでは、裏方スタッフのメカニック担当から出動事例のご報告をさせていただき、今後の参考になれば幸いに思います。
◯某メーカーの最新鋭機でトラブルがありました。こちらは現場での故障回復は出来なかったので、応急処置で走っていただきました。
※新車や最新機材(di2、Etap、EPS、チューブレス、油圧discブレーキ、Eバイク他)で、もし大会前に不穏な動作がある場合は、事前に購入店で不具合箇所の点検をされるのが無難かと思います。
高級機材は正確な動作とトラブルフリーなメリットがある反面、いざ不具合が発生すると、故障回復にも高度な専門機材やマニュアルが必要な場合が多く、大会サポートでの修理対応が不可能となる可能性が非常に高いです。出走前のチェックをよろしくお願いします。
◯上り坂でコテンと、右側に転倒された方がありました。ご本人は「よく転ぶんです、大丈夫です」と、そのまま走ろうとされたので、お止めして、ディレーラー異常が無いか確認しました。少し調整して、自転車をお渡ししました。
※ 右側への転倒は、切替装置に重大なダメージを与えてしまいます。乗車してなくても、風で自転車が右側にパタンと倒れるだけでも、深刻なトラブルとなる場合があります。
もしも右側に倒れた場合は、必ずメカニックに診てもらいましょう。
自己責任で走る場合は、まずは絶対にローギヤに入れてはいけません。切替に不具合が無いか、乗車せずに確認してみて、大丈夫そうでも、次はスロースピードで切替を試してください。クドイですが、絶対にローギヤ(最大ギヤ)に入れてはいけません。ミドルから下くらいのギヤで切替操作をしてみて、変速のシンクロ具合を診てください。
もしも、変速が変な感じでガチャガチャなるようでしたら、転倒の影響でハンガーが曲がってしまってます。クドイですが、絶対にローギヤに入れないようにして、他のギヤだけ使って、なるだけ早くメカニックに診てもらってください。
ちなみに、その状況でローギヤに入れると、アッと言う間も無くチェーンが絡まってディレーラーが破壊され、走行不能となります。
写真下↓ 破断したフレームの部品
◯タイヤの交換が2件ありました。一件はスリップによるバースト、もう一件は摩耗限界によるパンク(?)でした。ともに、準備したタイヤで対応出来ました。
※ 狭い道、カーブ、下り坂、対向車、交差点、などなど、充分お気をつけて走行ください。また、大会では多数の参加者の混走になりますので、車間距離を取り、急停止や追突にも充分お気をつけて走行ください。
〇タイヤの走行面に「小さい丸穴が2個 開いてるのは何ですか?」と、お尋ねがありました。メーカーによって、タイヤの転がり面に2mm大の凹みが並べて付けてあったりします。これは、タイヤの摩耗具合の目安になる「スリップサイン」です。タイヤの摩耗が進んで、この凹み穴が(ならされて)分からなくなったら交換時期という事です。
車のタイヤのスリップサイン位置を示す三角の印
溝が無いスリックタイヤの残り具合を確認したい場合は、空気を抜いて、真ん中あたりを指で押すと、薄くなってるかどうかが分かります。一度お試しください。
◯予備チューブをお持ちでない方もありました。チューブの種類は多種多様なので、ご自身の自転車に合う予備チューブは御持参されるようお願いいたします。また、チューブは販売しておりますので(1000〜1500円)、手持ちチューブの無い方は現金を持参して走行されると助かります。
◯メカニック関連ではありませんが、体調不良?走行限界?か、リタイアされた方が多かったように思います。
普段の体調管理、また、事前の身体慣らしや自転車でのサイクリング、前日・当日の休養や栄養補給にも気をつけてくださいませ。足つり防止のサプリメントなど、サイクルスポーツ用の専用補給食など、高機能な補助食品もありますので、事前に販売店にご相談ください。
◯今回は、皆さん日焼け対策も大変だったと思いますが、幸いにしてカンカン照りではなかったから救われましたね。もう少し気温が高かったら、リタイア数もまだ増えてたかも知れません。
※着込み過ぎによる、オーバーヒートにもお気をつけて。
◯長距離走行で、お尻が大変な事になっちゃったお話しも聞きました。中島は、100kmクラス走行の時だけは「摩擦低減クリーム」、いわゆる「シャモアクリーム」を塗るようにしてます。ワセリンが主成分で、消炎や殺菌効果のある様々な成分が含まれています。
写真は、ナリーニ製の「シャモアクリーム」で、10数年前の超定番商品でした。未だ売ってるのかしら、と調べたら、現在はモーガンブルーさんあたりからシャモアクリームの名前で販売されてるようです。
当店では、スポーツバルム社の「アンチフリクションクリーム」をお勧めしております。奥の黒い箱ですね。
さあ、大会終了後2日目ですが、レポートがやっと終わりそうです。機材の片付けは未だ終わってませんが。
あと、運営面での提案書など、少々まとめておきたいと思います。
どうもどうも、お疲れ様でした。ありがとうございました♪