お知らせ

「2021年 ツールドフランス オフィシャルボトル」

2021-07-01

2021年の「ツールドフランス 」オフィシャルボトルが入荷しました。

 

 

 

 

定番のマイヨジョーヌカラー 税込み900円

 

 

 

 

750ml ロングボトル 税込み1100円

 

 

 

 

ブラックボトル 裏は今年のコース図 税込み900円

 

 

レベル☆プロレース「これが怪物マチューファンデルプールだ!」

2021-06-28

集団からアタックして抜け出すマチューファンデルプール選手。ゴール手間800mの登り区間。

圧倒的な爆発力で後方との差を広げる

毎度お世話になります、中島です。

フランスはブルターニュ地方で開催中された「ツールドフランス 第二ステージ」で、かねてから怪物と称されて今年同レースに初出場していたマチューファンデルプール選手がステージ一位となり、ついにリーダージャージとして最も権威のあるものの一つ「マイヨジョーヌ」に袖を通しました。

通常、こちらのブログでは、レースを録画されて後から楽しみにして見られる方々のネタバレにならないよう、レース結果には積極的に触れないよう心がけしてますが、今回はもう、新聞やネットニュースで広く報道されているだろうという事と、新しいスター選手のデビューウィンのお祝いを兼ねて記事にいたしました。

マチューファンデルプール選手は、早くからその才能が注目されており、多くの有力チームが獲得に動いていたとされていますが、本人が「MTBやシクロクロスのレースでもフレキシブル戦いたい」という意向があり、希望のかなう(トッププロチームではない)UCIプロチームの「アルペシンフェニックス」に所属しております。26才。

ちなみに、トッププロチームは「UCIワールドチーム」であり、2021シーズンは19チームあります。

彼のお祖父様レイモン・プリドールさんは、ツールの表彰台に8回上っており、これは現時点での最高回数で、フランスで最も人気のある元選手の一人でしたが、2019年に亡くなりました。

それだけの実績と人気を誇りながら、一度も「マイヨジョーヌ」に袖を通す事が叶わなかった祖父の夢が、孫にあたるマチュー選手に託されていたわけです。

海外の選手はよくゴール時に天を指差して、亡くなった選手などにオマージュ(尊敬の念)を捧げる事がありますが、ゴール時のマチュー選手のオマージュは、故プリドール選手にはもちろんの事、多くのロードレースファンの心にも感動を届けたことと思います。

レベル☆プロ 「本日、すごい情報いただきました!WEB上で公開できませんけど」

2021-06-25

 

本日といいますか、昨日(24日)ですけど、メーカーの営業マンさんからスンゴイ情報をいただきました!

(業界内の、大人のセオリーとして、WEB上では書けませんが)

 

今どきの時期にタイムリーな、ワクワクするような情報でした、中島にとってはですが。

 

多分に営業的な内容でございます。ご興味の方は、店頭で中島にお尋ねくださいませ。

 

作業台「パワーアップ」しました

2021-06-14

 

 

中島が愛用する整備、作業台は、ミズタニ自転車さん取り扱いの「フィードバックスポーツ」社製のものです。

フロントフォークを固定する器具には、通常の10mmクイックシャフト用の他、12mm、15mmスルーアクスル用のアダプター(金色に見えるシャフト部)が付属してるのですが、いちいち付け替えるのが手間でした。

ミズタニ自転車さんに確認したら、ウエブ上では紹介してないオプションのスライド固定具が在庫有りで、早速取り付けしました!

12mmスルーアクスルのdiscブレーキモデルが大分増えてきましたからねェ。便利になりました!

 

 

 

 

さらに別口のパワーアップパーツ作製!

 

 

 

 

 

ついでというには時間かかっちゃいましたが、DAHON車の74mm幅フォークへの変換アダプターも制作してしまいました。

こんなの、メーカーさんで準備して欲しいなぁ。。。

ハブシャフトを加工して74mmハブ仕様にした固定小物を、100mm幅フロントフォークを固定する整備台に取り付けするアダプターです。

 

 

(もしや既に有るかもと思って検索したら、74mmハブにかまして100mmハブ幅にして、振れ取りをするような小物はありましたねぇ。)

 

 

 

 

自転車のプロショップの方で、同様の物を制作したいという向きがありましたら、電話でお尋ねくださいませ。写真で構造お分かりいただけるとは思いますが。

ああ、写真のDAHONのオーナー様、写真 勝手に使ってごめんなさい。作業が微妙に時間かかっちゃって申し訳ございませんでした。

この作業アダプターを制作してからはマッハの速度で整備できました!

「照葉樹の森サイクルジャンボリー」返納品ありました

2021-06-14

 

 

いつもお世話になります。

 

先月、残念ながら中止となってしまった「第13回 照葉樹の森サイクルジャンボリー大会」についてです。

 

関係の方々、競技者の方々、ヒルクライム愛好家の方々、それぞれ色々と大変だったとは思いますが、いずれまた訪れるであろうチャレンジの場でお会いする事、楽しみに過ごせたらと思います。

ところで、先日、主催の自転車競技連盟さんから、大会余剰分の返納品として、2000円相当分のQUOカードが届きました。

 

 

 

 

 

 

大会運営の関係の方々は、準備から片付けまで大変な労力だった事と思いますが、さらに剰余分の再分配、返納の手間など、難儀を背負う形で参加者の気持ちを汲む良い判断をされたように思います。(変な上から目線でごめんなさい)

 

 

近年、大会実施要綱であらかじめ、「(どんな場合も)返金無し」をうたうイベントが大多数になってきております。

 

大会の運営側は相応に大変、中止であってもコストはかかる。近年はなんとなくそんなイメージだけで明確な決算の説明は無いまま、参加者は「中止の判断に従う事」や、「いかなる返金も無し」という事を承知した上での申し込みが、参加に当たっての誓約に含まれているわけです。

 

 

大会が普通に実施された場合は何ら問題はないのですが、一方で、大会が中止された場合、本来得られていたであろう参加費の対価に対する逸失利益の処置の不透明さに、「やや違和を感じる」という話も耳に入ってきておりました。

単純には、「当日のお昼ご飯代は払ってるのに、お昼無しで返金ゼロ?」みたいな事ですが。

 

これが10数年前だったら、サイクリングイベントが多少の雨や風で中止になる事は滅多にありませんでした。

当時は「リスク管理や主催の責任所在」などがまだまだ甘かったと言えばそうですが、あくまでも「自己責任」優先、人同士の相互信頼が厚かった時代とも言えるかもしれません。

天候による中止が稀で、走るかどうかは参加者の判断任せ、主催都合の中止→「返金どうする」という事自体がほぼ無かったわけですね。

 

 

ところで近年は、天気予報の信頼度も高まってきました。数日先の天候予想ができるようになり、主催側が早めの「中止判定」を出す事で、遠方からの参加で宿泊予定のある参加者にとってはキャンセルが効く範囲内であればコスト的に助かるという、よい面も出てきております。

 

 

話は戻り、「第13回照葉樹の森サイクルジャンボリー大会」の返納品QUOカード。

 

 

 

今回の鹿児島県自転車競技連盟の処置は多いにフェアな精神を感じました。

その「額」、というよりも、再分配するという姿勢にですね。素晴らしい!

 

 

はい、まとめに入ります。中島の勝手な理想ですが。

運営側の「返金無し」の理由にもし、「剰余金の再分配が大変」というのがあるのであれば、今回の

「QUOカード」

の郵送で返品、というのを参考にして欲しいですね。

QUOカードは300円くらいからあるようで、(中島は以前150円くらいのを見た事がある気がしますが)郵送可能なので、手間を除いた実費ベースですが、一人辺り500円以下の剰余金分配も可能かと思います。

 

あくまでも中島の私見ですが。

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