自転車の最新情報、展示会やマニアックなこと、その他の日々のこと等
レベル☆プロ「3年ぶりの展示会、各パーツ群の進化に驚く!(編集しました)」
(驚き!というか、ゴはんが欲しい、乳牛ガラのモーモーちゃん)
定休日の水曜日に、シマノ代理店で国内有数の輸入商社でもある「フカヤ」さんの福岡展示会に行ってきました。
中島のブログで新幹線の記事があるのに、新製品のレポートが無くてお待ちだった皆様、大変お待たせいたしました。
今回は大変な久しぶり。全くもって、3年ぶりとなります展示会でした。
そんな訳で、いきなり105の電子切替DI2、R7100シリーズ12速モデルが目の前に登場です。
いきなりという表現になるのは、本来の順番なら、「ついに新登場!12速のデュラエースがー」とか、「同時登場、アルテグラよお前もかー」とか、センセーショナルな幾多の展示会で大騒ぎした後、数シーズンを経るはずだった過程がすっ飛んでしまった、そんな意味あいですね。
私たち自転車屋さんにとっては、展示会で新モデルをいじくり回したり、メーカーさんからネチネチと情報収集する過程が得られないまま市場投入が先行しちゃってるわけで、現場での対応が後手に回る心配が出てくるわけです。
いやいや、まあこの度の大変な御苦労はみんな一緖ですね。。。すみません、明るい話題に戻しましょう。
今回のフカヤさんの展示会では、12速デュラエースは展示車両への取付のみで、動かすことができる展示品はありませんでした。(シマノ社員さんの参加も無し)
ちなみに中島は、別の機会ですでに新型デュラエースとアルテグラは見ております。
今回、目玉となる登場したばかりの
「DI2油圧disc 12速の新型105」。、
は、ミノウラさんのローラー台にセットされてたので、実走してる感じでシフトフィーリングを確認できました。
もう、これだけあれば充分な出来栄えと思いました。さすが、世界のシマノの105です。普通に動きます。
単純な絶対性能として、もう普通に楽しめる領域に入ってますので、例えばよっぽど予算の余ってる方や、全日本レベル以上を目指す本格レーサー以外であれば、
「電気シフトで油圧disc、105カーボンロードで4〜50万円」
は良い選択肢になると思います。
もちろん、近い価格帯で軽さやグレード感を求めれば、機械式アルテグラ11速discもレベル高いので、ここはもう、共に魅力的などちらかからの択一はお好み次第。ご購入検討中の方は、楽しみながらじっくり迷われてください。
3年も展示会から離れると、目の前の現実に違和感を覚える事が発生したりします。
サドルメーカーのブースにて。
世界的な老舗サドルメーカー「セライタリア」さんのサドルラインナップ。
さて、近年流行の「ショートノーズ」タイプ(ショートサドル)はどれだと思われますか?
な、な、な、なんと、「ショートサドル」として区別する概念はすでに無くなってるんだそうです。強いて言うなら、全部?
いわば、ショートサドルのデザインコンセプトがスタンダードになってる、という事らしいです。
すみません、展示会の滞在時間が限られてまして、情報収集が浅くて、正確にお伝えできてないかもしれませんが。
かつて(というか、現行在庫品もですが)、セライタリアさんではショートサドルの事を「ブースト」という表現で、モデル名+「ブースト」、例えば「フライトブースト」という風に、ノーマルの「フライト」とショートタイプの「フライトブースト」とラインナップを分けていたのです。それがもう、無くなる方向なのかなと。
展示会では新製品のラインナップを細かくチェック出来なかったのですが、フカヤさんのサイトから現行モデルのラインナップを確認してみると、なるほどショートタイプの「ブースト」モデルが主流で、これまでのノーマルタイプ(長さ270mmくらい)は少数派になってました。
これからは、もはや長さが270mmくらいの、中島が「普通」でスタンダードだと思ってた旧来のサドルは「クラシックタイプ」と呼ばれるようになっていくのかしら。ねぇ。。。
セライタリアさんだったら、MTBのフレーム幅(148mmブースト)に引っ掛けて、「ノンブースト(142mm)」なんて表現も粋かも知れません。まあ、冗談ですからね。
セライタリアさんの戦略として、(他のメーカーさんもそうなのかどうか分かりません)、ショートノーズサドルのデザインコンセプトをセンターに据える、という事ですね。
中島の認知アップデート、完了しました。個人的好みでは、前後長270mmくらいのサドルが好きですが。
ところで、セライタリアさんでは素敵なサドルカバーも発見したので、別記事で上げてあります。税込み2200円も素敵じゃないですか!
輪行用のバッグや小物、サドルバッグ他、自転車用の布製品を販売する日本のメーカー「オーストリッチ」さんも出店されてました。
いつもお話しを聞かせていただいてる、多分、開発者で結構偉い方だったと思うのですが、商品説明が流石に素晴らしいです。
こちらは大変気に入りましたので、お店に導入決定!、店頭で実物をご紹介できると思います。
OGKカブトさんも出店、新製品のアイウェアの出来栄えが素晴らしいです。
OGKカブトさんからは、来年4月からの道路交通法改正「自転車ヘルメットの義務化(努力義務)」の情報もいただきました。
グリーンレンズの開発にかなり力を注がれたらしく、このグリーンレンズ一色の商品展開です。(フレームカラーが4種類だったかな)こちらは開発者としては相当な自信があるようでした。屋外では試しておりませんが、中島が装着した感じでは、「いい具合に見える、かなりグレード感の高いレンズ」に思いました。一枚レンズなので視界も広く、装着感も良し。もう一枚クリアレンズが付属してるのも魅力。レンズ交換も容易にできるようでした。税込16500円のバリュープライスです。
キャットアイさんも出店、写真が無くてごめんなさい。新製品ライト、新型GPSサイクルコンピュータを展示してありました。
フカヤさんは、ディスプレイスタンドやローラー台などを販売している「ミノウラ」さんとも関係が深いです。
ミノウラさんも新製品を多数展示。ローラーのパイプが低くなって乗りやすい新型3本ローラー台や、ボトルケージの新色や新製品、マルチスレッドタイプのスルーアクスルキットなど、魅力ある商品の展示がありました。
新型3本ローラーは、お店に導入いたします!
レベル☆ミニ投稿「もしかして、こうでしたか?」
先日いただきました、桜島コーヒーさんのドリップコーヒーなんですが、正しい使用法は
「こう? ↑ 写真 」
だったでしょうか。
おお、芳醇な香りと透明感のあるほんのりとした優しい苦味で、とっても美味しいですよ。
(ちょっと手遅れ気味なコメントで失礼しました。自転車のプロ、コーヒーについてはド素人、グリコマイルドカフェオレが好きな中島でした)
なんか、やたらと薄っすくて、超アメリカンだけど、お湯入れ過ぎたかな? まぁ、いいか (╹◡╹)くらいのレベルで飲んじゃってた中島でした。
「おーい、お茶」パックみたいに、お湯にシャブシャブするだけの薄味で、すでに5、6杯いただきましたが。
「ネコに小判、中島に上等なコーヒー」
入れ方を間違えて、超薄っす味で飲んで満足してた、過去の証拠写真
良く見たら、パックの上に「オープンヒヤ」って書いてありましたから(o^^o)汗
レベル☆ミニ投稿「お客様から『さくらじまブレンド』コーヒーいただきました!」
お客様から差し入れいただきました。
桜島の白浜にある「桜島コーヒー&ベーカリー」さん自家焙煎珈琲です。
中島はコーヒーに詳しくないのですが、素敵な薫りにクセの無いお味で飲みやすいです。
朝の一杯を、お気に入りの「パークツール製ペイントグラス」に注いでいただきマス。
貧乏性が出ちゃってお湯多過ぎ、薄味のア〜メ〜リ〜カ〜〜〜〜ン〜〜〜?な感じになっちゃいました。ごめんなさい。次は底の低いカップに注ぎマス。
「レベル☆ミニ投稿」では、溜まったブログネタをサクサクっと手短にお送りしていきます!
レベル☆プロ「時速200kmで弁当を食べる男」
福岡展示会の帰りです。中島、新幹線の時速200kmで移動しながら、お弁当をいただきます。
博多駅で買った、店長オススメの弁当
「玄海のかぜ」 1380円です。ここの店長、やや高いのをススメてくるなぁと思いながら、ちょっとだけ奮発してしまいました。
ああ、玄海灘の香りが漂ってきます。半径2〜3m四方に、玄海灘の磯の香りを撒き散らしながら、お弁当いただきます。ごめんなさい。
おおーっと、もう熊本ですね、
早く食べないと鹿児島に着いちゃう!速いぞ、新幹線ミズホ号!
駅弁って、なんか、美味しいです(o^^o)
すみません、九州新幹線の最高速度は時速250km時速260kmだそうです。そりぁ速いはずだ。
ミズホ号は博多を出たら停車駅は熊本だけ。鹿児島中央まで1時間16分しかかからないのですね。
お弁当は食べ終わりましたが、ウトウトするまもなく、鹿児島中央駅に到着しそうです。
レベル☆お店「新規の電灯取り付け工事が終了しました!」
毎度お騒がせいたします。
ネコのクロちゃんやサリーちゃんやモーモーやらに晩御飯をあげた後、まだまだお仕事中、「坂之上サイクルけだな古民家」の店主 中島です。こんばんは。
実家の古民家改造で、当初予定した分の電灯取り付け工事がついに終了しました。
希望の電飾ライトの入荷が遅れたりで、電気工事の方にも何度も来ていただき、御苦労おかけしました。
おかげ様で、とってもいい雰囲気の明かり具合で、大変気に入りました。工務店さんや電気屋さんに感謝、感謝です。ありがとうございます!
オシャレな集中スイッチ!
今回新調した電灯器は全てLEDタイプで、色は青みがかって白く光る一般的なタイプではなく、古民家に合わせて温かみのある「電灯色」を選んでみました。旧来の黄色い電灯と違って、夏でも熱くなりにくく、電力消費も少ない、優しい感じの照明で素敵です。工務店さんが、古民家のハリに取付するのにちょうど良い、スリムでかつ薄くて仰々しくなく、リーズナブルな良い器具を選んでくださいました。
屋根を支えるハリに取り付けしてあります。
今後は、光量の足りないところにスポットライトを足したり、今回 工務店さんにはお願いしてない旧家屋部分の古い蛍光灯類のリニューアルなど、折を見て手直ししていきたいと思います。
ともかく、道路側から見た時の外デッキの雰囲気は、ちょっと中島にはもったいないくらい素敵! カナリなお洒落空間に仕上がった気がします。
ほらほら。
ほらほらほら。
ほらほらほらほらほら…
すみません、過ぎた自画自賛にお付き合いいただきありがとうございました。
引き続き、もうちょっと「ピシャッとした」古民家店舗に仕上がるよう、頑張っていきます。またよろしくお願いいたします。
乳牛ガラのモーモーちゃんです。