レベル☆プロ 「SBMスポーツバイクメカニック上級講座  座学研修参加(東京)」

2019-11-20

本日(定休日)は、SBMスポーツバイクメカニックの上級講座を聴講しにチョコッと出かけてきました。

山手線で会場に向かう中島。

お客様にいただいた、ユニクロ製の「GIANT Tシャツ」でウロつきました。今日一日、屋外で私以外の半袖姿には出会えませんでした。(※ その後、鹿児島空港でこの日初めて、半袖姿の少年を一人見かけました。中島が上着を着てるときに・・・)

ジャケットやマフラーで防寒する都会の人々と対照的です。

集合写真に写るときでも、端っこが好きな中島です。何となく端っこから全体を見渡すと、他の人が気付かないことが見えてくることもあります。

■ 本日の学び その1

(東京(屋外)で一人半袖をコンプリートした中島の感想)

「この日、東京では半袖でもさして寒くなかった。。。(中島は)」

 

 

 

さて、SBM講座がある会場は、王子神谷駅から歩いて10分ほどにある「日本車両検査協会」で、ビルには良く見慣れた例のマークがありました。一般車の部品(ハブなど)に刻印してあるマークです。

 

 

 

広い会議室を間仕切りして、2部屋で別講座が並行して行われました。どちらもためになる内容ですが、どちらか一方を選択して受講します。10:30から15:30まで2時間2時間の2コマ、実質4時間の講座で、2講座とも時間が足りないくらいの盛り上がりで、終了後にも講師の先生が個別質問に対応くださいました。

 

講座そのものの写真撮影、録画は禁止されておりますので、こちらでの紹介はこんなところで・・・

 

 

 

講師の先生方と、記念撮影させていただきました。

 

□ 北島 有花 講師 (フレームビルダー・GUNWELL) 「鉄素材とジオメトリ寸法」

 

□ 黒木 基弘 講師 (東レ株式会社・産業スポーツ技術室) 「炭素繊維複合素材について」

 

□ 菊池 武洋 講師   (自転車ジャーナリスト) コーディネーター

 

 

羽田空港から鹿児島への帰路につきましたが、平日便を早めに予約する事で航空券代も安く買えるので助かります。しかも到着が成田でなくて羽田なので、東京への出張が楽になりました。

羽田空港はずいぶんと広くなったものです。迷いはしませんが、だいぶ歩くことになります。第2ターミナルビルで手続きを済ませ、自分が乗る鹿児島行き便の搭乗口46に向かうと、一度地上に出てバスに乗る様子、そこからさらに「サテライト」と呼ばれる3階建て(?)の大きな建物に移動し、2階に上がって待機します。きれいで広い場所ですが、係員などは少な目、トイレや売店はあります。ANNの受付のお嬢さんにたずねたら、昨年の12月から運用している新しい施設で、来年のオリンピックに向けて試験運用してるらしいです。これなら、乗客がバスで移動して、バスから飛行機に移るスタイル(一旦外に出るので雨とか大変)より、ビルから直接飛行機に乗り込めるので安心ですね。

バスの移動区間を連絡通路で結ぶ予定もあるようで、検査場をくぐった後の徒歩での移動区間がますます伸びるかもしれません。。。

 

■ 本日の学び その2

(若い女性にものをたずねるとき)

「(不慣れな標準語より)あえて鹿児島弁のイントネーションで話しかけると、女性が親しく話してくれます。。。たぶん。。。」

 

 

 

(行きはLCCのソラシドエアでした)帰りのANN便で、LCCでない通常の航空会社は久しぶりとなったようで、広めの座席空間や席前の小物入れ、あちこちの天井に備え付けられた液晶テレビなどに改めて感動させられました。液晶テレビで案内された「安全上の注意事項(非常時の脱出など)」は、歌舞伎衣装の演者が英語説明付きで行うユニークな演出で初めてでした。

 

快適なANN便も鹿児島に到着、遠足みたいに楽しかった勉学の旅もいよいよ終了です。

飛行機を降り際に、東レの黒木講師から習ったばかりの情報を確認しようとキャビンアテンダントさんに話しかけました。先生の資料を片手に、ANNで運行している最新鋭機

「ボーイング社製787型機のカーボン使用率」

につて質問したら、資料をのぞき込むくらい、だいぶ興味を持ってしばしお話ししてくださいました。黒木先生、お世話になりました、ありがとうございます!

 

■ 本日の学び その3 

(きれいで優しいキャビンアテンダントさんの説明より)

「 ・787型機は国内路線を飛んでいる。

・きれいで優しいキャビンアテンダントさんは乗ったこともあると。

・旧来の機より、湿度が快適に設定してあると説明を受けている。

  ・気圧変化が少ないというのは知らなかった(旧機との違いは判らない)」

※ 当日乗っていたのは従来モデルの767型機でした。東レの黒木先生によると、767はアルミ合金が50%の機体で、最新型の787は、アルミ合金に代わりに主要躯体がほとんど東レ製カーボンで構成されているとのこと。軽量で燃費が良く、錆びないので湿度を快適設定できたり、圧力に強い構造のおかげで上空での減圧レベル(耳が変になるやつ)を緩和できたりと、進化が著しいようです。

 

■ 本日の学び その4

「キャビンアテンダントさんとしゃべりたいなら、方言丸出しでいけ。そして、なるだけ後ろの席に座れ(by中島)」

 

■ 本日の学び おまけ

「最新鋭機787に乗れたら、キャビンアテンドさんに上空で、『さすが、快適ですねぇ~』と話しかけてみよう、方言で。。。」

 

 

すみません、毎度お付き合いくださいまして、どうもありがとうございます。