サイクリング☆情報「ツールドおおすみ2021反省会その3(最終回 走行編 ユーチューブと連動してます) 」

2021-11-10

この記事はユーチューブ「坂之上サイクル」と連動してお送りします。

 

   ユーチューブ「坂之上サイクル」

→ → 「ツールドおおすみ2021反省会その3 (最終回 走行編 )

 

 

 

 

毎度お世話になります。

 

 

2021年のツールドおおすみが終了して1週間ちょっと過ぎ、翌週に控えていた初の試み「女子会サイクリング」も終了して、久々にまともな睡眠が取れたかな(?)、さあ、おおすみの反省会その3(最終回 走行編)をお送りします!

 

 

「2021ツールドおおすみ」は、たくさんの人びとに支えられ、この逆境の中にありながらも幸運な追い風に恵まれ、大勢の関係者を笑顔にできた素晴らしい大会になったと思います。

関係実行委員会の皆様、ボランティアスタッフの皆様、ご協力各企業の皆様に感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

本年度の成功は、「ツールドおおすみ」の素晴らしさとして今後拡散されて行くものと思われますので、来年以降の益々のご発展をお祈りいたします。

 

 

 

 

 

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ユーチューブ☆坂之上サイクル 連動企画

「ツールドおおすみ2021反省会その3(最終回 走行編) 」

 

 

 

 

 

 

 

写真はツールドおおすみオフィシャルホームページより引用しました。

☆2021年10月31日 串良平和公園

・Aコース350人、B150、C150 ・キャンセル待ち? ・幸運に恵まれて

 

 

@ 新型感染症の第4波が終息するころに「ツールドおおすみ2021大会」の開催発表があり、他のサイクリング大会が軒並み中止になっていたところでサイクリスト達から大いに期待されたのですが、その後世間では新型コロナウイルスの第5波が急拡大し、全国で緊急事態宣言が発令され、大会開催の可否が大いに危ぶまれておりました。結果は皆様ご存知の通り、まるで幸運の女神に微笑まれるかの如く大会開催日が近づくにつれ新型感染症の波は急減少し、実行委員会の英断をもって開催決定された「2021ツールドおおすみサイクリング大会」は、多くのサイクリングファンをにぎにぎしく迎えて開催の運びとなったのでありました。 

 

@ 天候にも恵まれました。週間天気予報では小雨模様だったはずが、当日は雨マークは完全に消えてました。

 

 

 

@  マイクをヘッドセットタイプに変えてみました。マイクが口元にきて、中島の分かりにくいシャベリが少しだけ改善しました。そのマイクが横にずれてて残念。。。

 

 

 

☆機材の進化、そしてペースアップ

 

@ 地元のプロサイクリングチーム「シエルブルー」の皆様がサポートしてくださいました。あと、例年サポートしてくださる「鹿屋体育大学自転車競技部」や地元のサイクリングチームの皆様のサポートもありました。

 

 

@ DISCブレーキで下り坂が安心、女性の方にもおすすめです。ただし、上手に使ってくださいね。DISCブレーキの普及もあって、カーボンリムをブレーキでこする心配(ネガティブ面)が無くなったので、都合エアロ系のカーボンリムも増えてきました。DISC用ホイールの軽量化も進んでますねぇ。上りも行ける、平地も速い、オールラウンドに使える35mmから50mmハイトのカーボンクリンチャーホイールが人気あります!

 

 

 

 

 

☆ 走行マナーの向上 ・ライト、追い越し

 

@ 右に「クロちゃん」が写ってます。

 

@ これが「レース」ならくどく言わないのですが、サイクリング大会なので、「追い越し」についてはトラブル防止やさらに気持ちよく走るために提案があります。

以前から追い越す際には「声掛け」を提案してたのですが、とりあえずは「側方距離をしっかりとって安全な追い越し」をお願いします。

自転車は走行音がしないので、不慣れな人は接近車に気づきません。追い抜き時に接近していると、障害物などを避けようとした前走者と追い抜き車がぶつかるというトラブルが発生します。コワっ・・・

「声掛け」が気重であれば、まずは安全な追い越しを心がけてください。後方確認が余裕をもってできない等の場面では、無理な追い越しはトラブルのもととなるのでやめましょう。

 

ちなみに一般的なマウンテンバイク系の大会では、コースがシングルトラックなどもあって狭いので、全走者を抜くときは「抜きます!」「右(左)抜きます!」などと声掛けしてから抜くのが走行マナーとして定着しております。

 中島はオンロードのサイクリング大会でも、前走者を抜くときの「声掛け(ベルを鳴らす)」・「抜いた後に手を挙げて軽く挨拶」などを推奨してるのですが、これは中島自身が思いついたわけではなく、先達の上級者が実践していたスマートな一連の立ち振る舞いを見て「カッコいいなぁ」と感心したところにルーツがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

@ 道路使用と大会立哨について、少しだけ勉強したので皆様とシェアしたいと思います。

 

@ 大会スタッフの『「一時停止」してください』が正解です。ガードマンさんの「はい、行っていいよ」は大変微妙、注意が必要です。(交通違反になります)

@ 「一時停止」を無視して止まらず行っていいのは、現場で警察官(または交通巡視員)の指示があるときだけです。

@ では、レース運営ではどうするのか? → 事前に警察署に許可を取り、標識を覆い隠し、通行止めや十分な安全確保をして走路をつくるのだそうです。

@  一般的な道路使用のみのサイクリング大会では、警察官が特別に立哨してるような地点以外は、交通ルールを厳粛に守らなければなりません。

 

※ 交差点の2段階右折については、交通量が極めて少なく道幅もそれなりという事で、フワっとダイレクトに右折というファジーな感じでさほど問題なかったと思います。交差点の規模、交通量によるかも。

 

 

 

 

@ 立哨① 右方向への案内  オレンジジャケットのボランティアスタッフ

 

 

 

大会ボランティアの立哨 (ルールに従うよう注意喚起 これが正解です)

 

@ 立哨②  交差点  一時停止して直進

 

 

 

警察官による誘導 (信号機や道路標識をこえて最優先の指示となる)

 

 

 

 

 

ガードマンの誘導で事故が起こった場合、自転車も責任を問われるので注意

 

@ 写真は大会に関係ありません。インターネット画像を引用しました。

 

@ ガードマンには交通ルールを判断する権限はなく、事故があった場合にはガードマン・自転車の双方に責任が問われます。

 

@ 残念ながらガードマンさんは一時停止を「(安全だから止まらず)行っていいよ」と誘導しがちです。

 

@ 本来ならガードマンの誘導があっても、「一時停止」場所では一時停止すべきです。 が、 現状、大会参加者の間ではそんな空気感はありません。 一人だけ急停車したりするのは後続車に突っ込まれたりしてかえって危険です。停止する意思があるのであれば、後方確認をしっかりとしたうえで余裕をもって停車の合図を出し、まあ足着くほど停車しなくても、せめて徐行ぐらいまでは減速して通過、再加速していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真ポイント 太平洋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良い子はまねをしないでね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出来ればスタート時に、も一回ルート上の注意をください。みんな揃ってて、聞いてもくれるので。

 

@ まあ、次回から要注意カ所には誰か立ってると思いますが、、、

 

 

 

 

運営スタッフ・関係各位に深く感謝いたします。どうもありがとうございました!

 

また来年もよろしくお願いいたします。

 

最後までお付き合いくださり、どうもどうも、ありがとうございました。