レベル☆マニア「鹿屋でトルコン太郎」

2023-09-14

 

今回は自転車を離れて「乗用車」でオートマチックオイルを交換した、というお話です。

お店のサポートカーとして今年導入した「日産nv200 」君の中古車は、16万km走行ながら車検を受けたばかりで外見もキレイで値頃感もあり、導入後も調子良く快適に動いているので、大変満足して使っております。

今後、あと3、4回は車検を受けて乗りたいので、この機にオートマチックオイルを交換しておきたいところなんですが、「点検記録簿」が無くて、オートマチックオイルの交換履歴が不明。日産の整備手帳では6000kmごとの交換となっていますが、もしこのnv200君が新車から無交換のままで16万kmの過走行となってるのであれば、「ATF(オートマチックフルード)交換はおすすめしない」と説明するのが、良識ある整備工場さんのセオリーらしいです。新品のオイルには洗浄作用があって、長年のオイルスラッジがはがれ落ちて制御通路に詰ま通路に詰まったりしてトラブルになりがちなんだそう。。。

(一説によると、オイル交換無しの場合はそのまま壊れるまで使い、壊れたらリビルド品のユニットに交換する、との話も…)

 

 

そんなこんなで、以前K13白マーチでもお世話になっている、鹿屋の「(有)増満自動車」さんに予約をとり、「トルコン太郎」の施工を受けてきました。

写真  増満自動車さんのホームページより

 

 

 

施工中の写真

以前もお世話になった、丁寧で技術力の高い店員さんで、「写真をメールで送りましょうか」と言われたのですが、遠慮してスマホを撮影させていただきました。

オイルパンやストレーナー、きれいに清掃されたオイルパン、オートマチックミッションのオイル通路(下から見上げた写真)など

2つの円形のものはマグネットで、ミッション内の金属粉を吸着する役割があります。

 

 

 

 

 

金属粉をろ過するストレーナー(外されたもの。新品へ交換します)

 

 

真ん中の黒いオイルが元のオイル。右側のオイルが圧送クリーンナップ1回目終了のオイルで、技術員さんの話では、「思ったよりも早くきれいになってきてる」そうで、記録はないものの、前のオーナーさんがATF交換をしているのではないかとの事でした。中古で16万㎞走行とはいえ大変好調なNV200君、やはり丁寧な扱いを受けていた模様です。

 

 

 

 

2回目の圧送クリーンナップ終了時の写真。左側は新品オイル。真ん中は元のオイル。右側は、圧送クリーンナップしてミッションを循環しているオイルで、新品とほぼ同じ色になってます。

 

 

 

 

 

長くなるので、ATFやトルコン太郎、施工後のフィーリングの話(かなり良くなりました)はここで終わりにしますね。ご興味のある方は(有)増満自動車さんのホームページをご覧いただくか、お店で中島にお声かけください。

 

 

鹿屋で6時間ほど過ごす事になってましたので(代車を借りてます)、周辺を観光してきました。

 

🟦 一昨年くらいまで「ツールドおおすみ」の発着場になってた「串良平和公園」にある、戦時中の地下無線基地

 

 

 

こちらは代車のホンダ DIVA?君。なかなかしっかりした足回りでフィーリング良かったです。

 

 

 

 

 

🟦海上自衛隊 鹿屋航空基地 資料館

 

 

かつての「ツールドおおすみ」では、基地内の滑走路を自転車で走ったりした事があったそうです。中島は走っておりません。残念。

資料館前の広場は、かつてツールドおおすみの大会会場だった時もありました。

今回、中島は初めて資料館を訪れてみました。大変勉強になりました。

 

 

 

屋外展示の航空機、結構たくさんあったのですが、今回のレポートでは主に日本製の航空機を中心に写真に撮りました。

屋外にいる間、4回ほど、海上自衛隊のヘリコプターが上空を旋回してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちら、資料館前の道を奥に進んだところの「海上自衛隊 鹿屋航空基地」の入り口

 

 

 

 

 

 

この「二式大型大艇(二式大艇)」は、屋外展示の実機では最も価値がありそうで、保存状態もきれいだったです。終戦時、アメリカが研究のために持ち帰り、処分することになったものを、日本船舶振興会の「笹川良一」さんが引き取った等の経緯があるそうです。

 

 

 

 

 

キレイな女性の2人組にお願いして写真を撮っていただきました。奥に写ってるお二人です。

 

 

 

 

 

 

後方に20mm機銃が2門と操作室、上部もおそらく攻撃用の操作室だと思われます。

 

展示品の透明部分はおそらく「ポリカーボネート製」に思われますが、当時はガラス製だったと思うのですが、昭和15年に曲面ガラスがあったのかなぁ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「栄12型エンジン」ですが、14気筒です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新明和工業も、その前身は航空機を作ってたんですね。意外でした。「SHINMEIWA」ブランドには馴染みがあって、工事現場の水中ポンプでよくお世話になってました

 

 

 

 

 

 

 

日本製の対潜哨戒機「P-2J」って、かなり優秀だったんですね。まあ、これに限らず日本の技術力はやはり凄いです。

 

 

 

 

 

 

 

資料館の2階は、大東亜戦争末期における日本海軍「特別攻撃」の様々な歴史資料が展示されています。写真禁止区域が設けられています。

 

 

 

 

 

 

 

変わって資料館の1階は、海上自衛隊の歴史資料や、現在活躍中の展示物になっています。

 

 

 

 

 

 

 

スイッチが多すぎてさっぱり理解できませんが、「これだけは分かる」のような装備品を発見!?

 

 

 

こういうことでしょうか?

間違ってたらごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

お約束の、「ヘルメットかぶって気分は操縦士」

 

 

そして、次はヘリコプターに乗りたいけど、

前の人が満足するまで、辛抱の順番待ち中。。。

中島も人のこと言えませんけど、この方もかなり長いこと座ってらっしゃいました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、中島が自撮りの角度で苦労してるのを見かねた男性の方が撮ってくださいました。

 

その方が操縦方法を少し教えてくださって、

 

🔲 脚のペダルで尻尾側の左右振りを変える

🔲 車のサイドブレーキ状のデカいレバーでローターの向きを変える(ローターの回転方向をおじぎさせると前に進む)

🔲 脚の間の一本レバーで機体の左右傾きを変える

🔲 その一本レバーの赤いスイッチを押すと「ミサイルが…」な事はありません。これは救助用のヘリコプターです。

 

 

これでもし、ヘリコプターに乗ってる時に機長も副機長も「うっ…」とかなって、キレイどころのCAさんが「誰か操縦できる人はいませんか〜」みたいな感じで、ミッションインポッシブル的な緊急事態になった時に、

 

「私、もしかしたら運転できるかも…」

 

くらいの事、

 

言えるかも、

 

しれません。

 

。。。。。

 

 

ま、しかし、空飛ぶヘリコプターに乗る機会は、一生無いような気がしますが。

 

なお、情報は不確かなものです。ご了承くださいませ。

 

終わります。ありがとうございました。