シマノの新世代レバーGRXを組む!…色々とありますが、組む!
2019-08-28
シマノ社が最近発表した、GRXシリーズのSTIレバーが早速入荷しました!
油圧ディスクブレーキ仕様のグラベルロード、またはシクロクロス向けイメージのGRXは800、600、400と3シリーズあり、今回入荷したのはティアグラと同じ2×10速のSTIレバー「ST- RX400」です。
これまでシマノレバーと設計が変わっており、手の平の小さな方でもよりブレーキがかけやすくなっております。
同じタイミングで発表されたティアグラの油圧ディスクブレーキ用STIレバーと、一足先に登場している105油圧レバーの2機種も、レバー軸をより手の平に近づけた新設計になってますが、レバー形状は旧来のままとなってます。
レバー形状まで見直した新設計は、GRXシリーズが最初となるでしょう。今後登場するであろうシマノ社の新世代レバーを方向性を示していると思います。
まあ、実のところは、初代のSTI油圧ブレーキD i2レバー「ST-R785」が、同じ思想で設計されており、握りやすかった(けど廃番)という経緯があり、初期の設計思想がスマートになって戻ってきた感じです。中島は以前、DEFY advanced SLゼロでST-R785を使っておりました。シクロクロス選手の多くが使用してました。
ブラケットカバーをムクと、レバーの新世代的な異質感が伝わってきます。
親指で示す銀色部分が軸の位置です。
軸の位置が上方に移り、旧来の軸位置は穴が開いております。現在この穴は、その奥にレバーの届き幅を調整するネジが準備してあり、上手く使われております。
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