「行くぞ!おおすみ 入来峠練習会&ツールドおおすみのウエア考察」(編集しました30日8:11)
いよいよツールドおおすみが明日31日と迫ってきました!24日(日曜)の記事ですが、ツールドおおすみでのウエア選択の参考になりましたら幸いです。 中島
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毎度お世話になります。坂之上サイクル東開フィットの中島です。
だいぶ肌寒くなってきましたねぇ。自転車で走り出すときの「ウエア選択」にも迷うようになりました。
暑い時期のお出かけでは「半ソデ半パンのサイクルジャージ1択」で良かったのですが、「何か防寒アイテムの小物が欲しい」、そんな、朝晩の冷え込みが気になる今日この頃となってきました。日中、陽が照ってるときに限っては、当面 半ソデ半パンジャージで良さそうですけどね。。。
そして来週はいよいよ「ツールドおおすみサイクリング大会」があります! 毎年毎年、大会で走るときのウエア選びが参加者同様の「悩みの種」となるところでもあります。
今年のツールドおおすみは、例年の11月開催より少しだけ早い時期にありますよね。来週開催の「ツールドおおすみ大会」の体慣らしにもなった今回の日曜サイクリング、サイクリングのレポートと一緒に、「ツールドおおすみウエア選びの考察」も織り交ぜてお送りいたします。
(雨天時を除きますね、まさか降らないと思いますが・・・)
⬛︎ 2021年 10月24日の日曜サイクリング「入来峠へ日曜サイクリングと古民家カレー」
◎ 8時~14時45分 距離約60km 峠 約2つくらい
◎ 東開町~中山~皇徳寺~春山~チェスト館~郡山~入来峠~3号線直帰
◎ 天候 曇り時々晴れ 気温 20°C前半くらい? やや 肌寒い 微風
◎ 当日の中島のウェア 半ソデ半パンレースジャージ + ウインドブレイカー 指切りグラブ
※ ウインドブレイカーは途中で脱ぐだろうと思ってたのですが、陽が当たらないうちはずっと肌寒く、登り以外は着たまま走りました。
つい先日まで夏の暑さだったので、身体がまだ慣れてないのかもしれません。
◎ お客様ウエア 薄手の長袖ジャージ+レーサーパンツ(半パン)2名 半袖半パンレースジャージ+アームウオーマ 1名 全員指先無しのハーフグラブ
そうでした、この日は妙円寺参りの日でした。チェスト館は大賑わい。「サクラカネヨ」のしんこ団子の出店がありました。美味しかった!
味噌アイス、体験しました。
国道の入来峠頂上付近。裏道から上ってきて、ループ橋のさらに上に出ます。
いつもありがとうございます。郡山の古民家カレー「沙羅」さん!
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ここで、来週31日(日曜)と迫った「ツールドおおすみ」でのウェアについて、どんな感じがベターか中島の考えで予測してみますね。
ただし、体感温度は個人差があるもので、日頃の服装から皆様まちまちであるように、絶対的な正解はありません。たとえば暑がりな店長中島のウエア選びは、「冬場でも時々半そででいる男」の発想で、インナーも着用しないほうであります。かつて出張先の山手線のホームで(ちょうど冬物への衣替時期で、華やかなコート姿の女性も目立ちはじめた初冬のころ)数千人の雑踏の中で、中島が一人だけ半袖のTシャツ姿だった、、、なんてこともありました。田舎の小学生で、冬場に半袖半ズボンで登校してるのあの感覚ですかねぇ。「都会の人は、オーバー(コート)だなぁ 😥 」とか、思いましたけど。
そんなこんなで、感覚的なズレは各自の判断で調節いただけるとよろしいかと思います。今の時期ですでに長袖を常用されてる方々は、シャツ一枚分くらい多めに見積もってくださいませ。
ごめんなさい、本題に入る前に、初めての参加で、本格的なウエアをお持ちでないという方に向けて服装を簡単にまとめて説明しておきます。
今大会で他の参加者のカッコイイいでたちを参考にして、いずれはご自身にあった素敵なウエアを揃えていってください。
初めての方向け 快適な着用着選び方まとめ
① インナー(肌近くの服)
◎ 汗が出る(人によっては大量に出る)ことも想定して、吸水性の良いものを選ぶ。体操着のイメージ。
◎ 素材の選択: 綿・シルクはNGです(汗でべたつく)。 化学繊維系(ポリエステル等)が良い。
※ 女性にとっては着心地の良いシルク等がお好みの向きもあるでしょうが、汗に対する特性で化学繊維のほうが有利です。
・濡れてもべたつかないから ・吸水拡散が良いので体温調節に有利 ・発汗で静電気も出ない ・ハードな状況下で結果快適
◎ 肌に密着する「インナーウエア」は要注意です。防寒には大変効果的ですが、暑くなった時は体温調節が困難(脱ぐしかない)です。汗が出ない方には悪くないですが、冬場でも汗が出る中島は着用を好みません。
◎ 普通の下着、Tシャツ(ポリエステル系)で良いと思います。抗菌・防臭加工がしてあるとなおよいです。
② ミドル、アウター(中間着、外に羽おる服、ズボン)
◎ 動きやすい服装を選ぶ。ウオーキング、ハイキング等のイメージでもよいかも。
◎ 薄手の半そで又は長そでシャツ1枚で走る。下は半ズボン、又はスソのしぼられた長ズボン。裾の広いものは裾を止める工夫を(バンド・輪ゴム・めくりあげる)
◎ 寒がりの方は、半袖シャツの上に薄手の長袖シャツを着て走る。暑くなったら長袖シャツは脱いで走る。
◎ 中間に羽織るもので厚手のシャツの選択もありますが、脱いだ時かさばる荷物になります。脱がないことが前提だと、体温調節には不向きです。
◎ シャツはフロントホックかジッパータイプを選び、前を開け閉めして体温調節します。
◎ シャツの上に羽織るウインドブレーカー等を準備して、重ね着をしましょう。
※寒い時は着て暑い時は脱ぎます。重ね着する事を「レイヤード」といいます。他に「ウインドベスト(そで無し)」等も、重ね着に便利なアイテムです。
◎ 不向きな服: 裾の広いズボン・シャツ、マフラー、紐やコード等はNG(バタつく、破れる、巻き込む)
◎ 要注意な服: 毛あみのベスト、カーディガン等(風が抜けて寒いのでアウターに不向きです。ミドルの防寒着としてははありますが、脱いだらかさ張ります)
◎ 寒い時に羽織るウインドブレーカー等は、たたんで持ち運べるような携帯性の良いものを選びましょう。
◎ 「少しだけ寒いかな」くらいの服装で、あくまでも無理をせず、優しいギヤを回して、テンポよく走ると楽しいです。
③ おすすめ小物等
◎ サングラスを強くお勧めします(特にコンタクト利用の方)。色付きでなく、透明レンズが良いです。目を風や紫外線から守りましょう。
◎ グローブもあったほうが良いです。軍手でも良いですが、出来ればもう少し見栄えの良いものを(ゴルフ、ドライビンググラブ流用)
◎ ヘルメットの下に、ヘッドバンド等で汗止めを。特にメガネの方。女性はバンダナ等でアクセントに。
◎ 靴の中はめちゃくちゃ汗かきます。臭くなるので抗菌防臭ソックスを。シューズは厚底でペダルを踏みやすいものを。
◎ 荷物は最小限にしぼり、軽量化しましょう。体にショうと、時間がたつほど「ムレる」「食い込む」とのしかかってきます。
◎ 補給所はありますが、お好みのおやつも持っていきましょう。飴は呼吸が苦しくなるので微妙です。
実は、サイクリングをもっともっと楽しくする「自転車専用グッズ」は、自転車屋さんに色々と置いてあります。(たぶん)適切なアドバイスも受けられるでしょう。大会が終わったら、「インターネットでプチッ」よりも、街の自転車屋さん巡りで、お買い物を楽しまれることを期待いたします!
今回は、サイクリングの「走行についてのポイント」には触れませんでしたが、自転車を楽しく乗るためのアドバイスは山ほどありますので、どうぞ懇意(こんい)にしてくれる自転車屋さんと上手く巡り合ってください。
お待たせしました。中級者以上向け、「2021ツールドおおすみ」ウエア考察
ご参考にしていただける対象は、ウェアも一通りお持ちで、そこそこのテンポで走れる一般的な中級者以上のイメージです。ご存知の方々には意見の相違や失礼もあるかと思いますが、申し訳ございません、ご容赦ください。
⬜️まずは下、下半身側から
当日が24日(日曜)と同じくらいの気温・風の気候(最高気温20℃前半くらい)なら、下はロングタイツやレッグウォーマーは不要で、膝上丈のレーサーパンツ(ビブショーツ)でいいと思います。
ただし、小雨など、天候不順では寒い場合もありますので、その場合は適宜変更ください。
(お好みで7分丈、日焼け防止でロングタイツも有りでしょう)
⬜️ 上半身のウェアです。
上半身については、汗かきさん、寒がりさんなど、個人差がありますので、各自の判断でレイヤードの調整を入れてください。
いずれにしても「このウェア1枚でOK」という物は存在しませんので、基本的に「重ね着をする(レイヤード)」という発想でアイテムを選びます。
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サイクリングでは、やたら体温が上がったり(上り坂)、急激に冷やされたりと(下り坂)、体感温度は激しく変化します。
上手に体温を調節する事は、快適さを保つだけでなく、「速く走ること」にも直結していますので、色々とお試しされてみてください。
暑がりな中島の場合。ここはもう、定番の「春夏用 半袖ジャージをベース」でいきます。といいますか、長袖自体を持ってません。
人によっては、「薄手の長袖ジャージをベース」がよいでしょう。
これに、脱いだり着用したりを融通できる、「何か」をプラスする形で、その「何か」を携行していくと良いです。
▢ レイヤード アウター
重ね着で体温調節するために携行するアイテムです。ここももう、ウインドブレーカー1択ですね。あと、半袖選択の方は「アームウオーマ―」もあるとよいでしょう。中島は「ウインドベスト」を着たまま走るか、携行していくか、とりあえず持って行って、当日判断します。
文章追加しました
中島から、サイクリングの便利アイテムを2点ご紹介します。
① お腹の冷え防止グッズ。下り坂などでのオーバークールを防ぐコワザ小物です。
ヨーロッパのレースで有名な「新聞紙」の代わりです。中島の経験上でも、新聞紙がやはり最高です。
・ 保温性がある
・ 風を通さない
・ 吸湿性がある(汗を吸って乾かしてくれる)
・ 昔は使い終わったら捨てていた
中島が今のところ使っているのは、薄手の発砲ウレタンの緩衝材です。胃袋と膀胱に充てるイメージの大きさで切って使ってます。コンパクトになるので、さほど邪魔になりません。いい感じです。
② 簡易カッパ(防寒のためのビニールベスト)
今年のツールドおおすみ、雨は降らないと思いますが、「転ばぬ先の杖」、雨の降らないおまじない的に、安全のためにコチラを持っていく予定です。
素材はコチラ、45Lゴミ袋。
首と両腕部分を3カ所ハサミを入れて、、、
ほら、簡易のカッパ替わり。
濡れないというより、「防寒」が最大の目的です。
これ、過去の雨の中で行われた「ツールドおおすみ」で、実際に参加者に提供されたアイデアです。
もう一つの特徴、こんなにコンパクトになる事。
万が一の時のために持ち歩くのに、大変優秀なコンパクトネス! チョコようかんより小さいし。
明日「ツールドおおすみ」、ひとつよろしくお願いいたします!
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